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トリキュラーとモーニングアフターピルと内診

トリキュラーやモーニングアフターピルは、よく聞くことのあるピルの種類ですが、使用目的や用法が異なり、産婦人科で処方されるものとなります。
トリキュラーは低用量ピルに該当し、21錠または28錠のホルモン剤を服用して、計画的な避妊か生理周期をコントロールするものです。
ホルモン量が少なめに配合されており、副作用のリスクは中用量や高用量ピルよりもずっと抑えられています。

対するモーニングアフターピルは緊急避妊薬にあたり、コンドームが破れていたりズレていて避妊に失敗した場合や、性犯罪の被害にあった女性に対し、文字通りの緊急避妊に用いるものです。

基本的には中用量ピルにあたり、トリキュラーのように計画的に避妊する目的ではないので、処方する際に内診が行われることもあります。
内診とは膣内に指や器具をいれて検査する方法で、妊娠の検査時には必ず行われます。
同様に妊娠したかもと思われる状況でモーニングアフターピルの処方を求めると、問診で患者から聞き取った生理周期や避妊に失敗した状況や時期から、処方が適切であるか判断するのですが、判断に難しい際には内診を行うことがあります。

モーニングアフターピルは急激な女性ホルモンの変動を起こして避妊する方法なので、トリキュラーのような低用量ピルとは違い、女性への体の負担が大きく、無闇に処方されるのは少ないようです。
そのため、問診や内診を行って妊娠を回避できる可能性があれば処方されますが、既に着床していた場合には効果がないので無闇に処方することはないようになっています。
トリキュラーは計画的な避妊が目的となるので、内診はなく問診だけで処方されますが、保険のきかない処方となるので注意しましょう。